キャットフィッシング

発音:

[ˈkætˌfɪʃɪŋ]

定義:

2010年に公開された『キャットフィッシュ』は、ある若い男性の交際相手だった女性が、実はネット上のやり取りと偽プロフィールでなりすましをしている遥かに年上の既婚女性だったというドキュメンタリー。それからキャットフィッシングという言葉は社会現象となりました。現在は非常にシンプルな定義が与えられており、オンラインで誰かになりきり、そのプロフィールを使用して他の人を騙しながら、ゆくゆくは交際関係にあると信じ込ませようとすることを指します。

キャットフィッシングの疑いにはお決まりの特徴がいくつかあります。SNSプロフィールを眺めて、写真がない、友達が数人しかいない、偽アカウントらしく情報収集のために投稿をしている場合には、一旦立ち止まって、プロフィールがキャットフィッシングに使用されていないか疑う必要があります。相手が最近の写真を公開しない、または最新の情報を伝えようとしない(またはウェブカメラで自分が存在することを証明したくない)場合には、赤信号だと捉えるべきです。ドキュメンタリーの『キャットフィッシュ』では、キャットフィッシングをする人が、相手の辛い時期に手を差し伸べようとしたり、逆に自分の不幸を口実にして確認可能な最新情報を提供しないことが常套手段として描かれていました。

例:

ウォーリーがサラとオンラインでチャットをし始めてから数ヶ月が経ちました。ウォーリーがサラについて友人や家族に話すと、皆ぜひ会ってみたいと言います。ウォーリーは、サラに送ってもらった写真を見せました。そこに映っていたのは、まるでプロに撮ってもらったかのような見事な女性です。ウォーリーの弟は、写真に心当たりがあったのでGoogleの逆画像検索を行いました。すると写真はモデルサイトのストック写真だったことが判明します。打ちひしがれたウォーリーは、オンラインでサラを問い詰め、弟の話が本当か尋ねると、彼女は逆ギレして音信不通になりました。この瞬間、ウォーリーはキャットフィッシングの被害に合っていたのだと悟ったのです。